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校長ごあいさつ

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神奈川県立横浜国際高等学校
 校 長   桜田 京子


神奈川県立横浜国際高校のホームページへようこそ。
平成29年4月1日付けで横浜国際高等学校(YIS)の校長に着任し、YISでの6年目を迎えています。
本校は、平成20(2008)年4月1日に県内唯一の単位制「国際情報科」の専門学科の高等学校として、国際都市・横浜に創立され、平成30(2018)年12月12日には、県立青少年センターにおいて創立10周年記念式典を挙行いたしました。
本校の教育目標は、「世界市民として自立し、日本社会や国際社会におけるリーダーとして活躍する人材となるような生徒を育成する」であり、グローバルリーダーの素養を生徒に身に付けさせる教育活動を展開しています。
創立以来の10年間では、神奈川県高校改革実施計画(Ⅰ期)により平成29(2017)年度入学生から「国際科」への学科改編を行い、新たに平成31(2019)年度には、国際科の中に国際バカロレア(IB)コースを設置する準備を進めてまいりました。平成31年2月21日付で国際バカロレア機構より正式な認定をいただき、全世界に共通するカリキュラムを展開するワールドスクールとなりました。平成31年4月には、IBコースの生徒25名が入学し、更にパワーアップしたYISがスタートしたところです。
また、平成26(2014)年度に文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)の5年間指定を受け、本県の県立高校の唯一のSGHとして、生徒全員が課題研究に取り組んできました。指定最終年度の平成30年度には、全国SGHフォーラムにおいてSGH123校の中からベスト4に選ばれる課題発表を行うことができました。本校では、1年次に様々な研究活動を経験し、2年次では日本語の研究論文を作成し、3年次では英語で研究論文を作り上げ、英語によるプレゼンテーションを行います。本校の卒業生の多くは、自分の課題研究のテーマを基に国内外の大学へ進学しており、指定終了後の今後も課題研究を重視してまいります。
本校の特色は、外国語学習及びIB教育です。言語運用能力はもちろん、外国文化の理解、日本文化の理解や発信も重要と考え、国際交流に関連する様々な学校行事も充実させています。
国際科本体では、英語に加え、6つの第2外国語(スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語、ハングル、アラビア語)の中から一つを選択し学びます。本校には、外国人の教員の他に、帰国生や海外からの留学生も多く、様々な交流がある学校生活を通じて、生徒たちは、異文化に対する理解を深め、コミュニケーション能力を着実に身に付けていきます。IBコースにおける国際バカロレアの教育には、多様な文化の理解と尊重の精神が根底にあり、本校がこれまで培ってきた学校文化を醸成させ、生徒が広い視野を持ち、成長していくことを期待しています。
本校の生徒は、『自由』や『自主自立』といったことが、各自の責任や義務をしっかり果たすことで初めて成り立つことを理解しています。生徒それぞれが持つ個性を尊重し、お互いを認め合う姿勢は素晴らしいものです。今後も、建学の精神の下、生徒全員がこれからの時代に飛翔してくよう、人間性豊かな人材の育成に努めてまいります。